姫☆守護ッ

―――とまぁこんな感じなんです。正直言ってかなり面倒なクラス受け持っちゃったなぁとか思っているんですけど。


とにかく、今対策を職員会議で練っている所です。お聞きして頂き有難う御座いました。





松原さん、どうもです。

読者の皆さん、松原さんのことできれば忘れないで上げて下さい。この方によって物語りは始まった訳ですからね。



あ、今貴方『そっか、松原さんだっけ?あれ。』とか思ってるでしょ。いけないですねぇ・・・・・・・・・私もです、すんません。前のページ見直しましたすんませんホント。




でまぁ松原さんが最後に言ったように、日々職員会議が行われている訳です。で、今もその真っ最中です。



ちょっと覗いてみたいですよね。・・・・・個人的に。




職員室は・・・特にこれといって目新しいものはありません。普通の職員室です。あ、ちょっとそれ昨日新発売したばっかのポテチじゃないですか。私も欲しいんですけど。




雰囲気は全体的に和やかなようです。
何か世間話のような感じですね。でも、話している内容は意外と真面目なようです。



お、小松がホームラン打った!
テレビも付いているって良いなぁ、職員室。



ってか会議してるなら消せよ。




『D組のアレは普通に指導してるんじゃ完全に無理ですね。』



一人の中年の女の先生が言いました。
左手で湯飲みをコンコンと叩いています。この人の癖のようです。



『アレばっかりは・・・・そうでしょうねぇ。』


隣に座っていた同じく中年の、今度は男の先生です。
でも、頭フサフサです。・・・・むしろ教育的に悪いから切りなさい。