白い天井~恋愛依存症候群~

何だろ……。
お母さん、まさかショックのあまり倒れそう……とか?


もしそうなら、事態が悪化する前に謝ってしまった方がマシかもしれない。


アタシは、リビングをそっと横切り、片目ぶんだけ、寝室のドアを開けた。
今度こそ音を立てずに済んだことを喜びながら、気づかれないよう、右目を当てる。

部屋を斜めに見る狭い視界を、微妙な立ち位置で調節して……。



………………っ?



「ちょっ……何してんの!?」



その光景を目にした瞬間、アタシは弾かれたように叫んだ。