アタシを感じてくれている。

アタシを求めてくれている。


「ユウヤ……っ」


いつもは気の重い行為が、今はこんなにも心地いい。

触れ合う箇所から、愛が溢れる。


固く熱い欲望を感じ、初めて、理性の糸がプチンと切れた。
強く、激しく体を絡める。


「愛してる」


アタシは、ユウヤを信じよう。

どんな時でも味方でいよう。

もう、ユウヤなしでは生きていけない。

たとえ誰が泣いたとしても、アタシはユウヤに愛されていたい。