君を守りたい


いつも通りの日々。
それが覆ることなんて考えたこともない。

朝練してるみんなをサポートして、普通に教室で授業を受けて、また部活に向かう。

それが変わることなんて、あるはずないでしょう?

だけどあたしの知らないところで、あたしの“いつも通り”が徐々に崩れ始めていた。
美香の陰謀にまんまと嵌められ、あたしに不信感を抱き始めた三人が美香を中心に動き始める。

あたし、別に何も心当たりないんだけど。ってか別に、誰がどうしようとあたしには関係ないからいいんだけどさ。

他人にまで迷惑が及ぶ訳じゃないなら、あたしだけに向けられる悪意なら、特に気にしないでおこう、そう思ってた。