君を守りたい


――――――――――――………
――――――――………
――――………


「…何で圭に、手を出した?」

「…そんなの、あんた自分でわかってんじゃないの?全部あんたのせいでしょ。早くあたしの前から消えてよ。

…とりあえずあたしの前から消えてくれたら、もう今日みたいなことはしないよ。でもまだあたしの邪魔するんであれば、次は…室井かな。」

「これ以上、あたしの後輩に手を出すな。あの子たちは関係ない。あんたが気に入らないのは、あたしだけでしょ?」

「正確に言ったら、みんな気に入らないよ。いつもいつも、陽路先輩陽路先輩ってさ、あたしになんて見向きもしない。…好きになった子にも、ハッキリと嫌われた。

でも陽路の言う通り、あんたが一番気に入らない。前にも言ったけど、あたしより大切にされるヤツなんていらない。それに、あんたのせいで阿久津だって怪我をしたんだ。わかってんだったら、もう諦めたら?」