君を守りたい


そして当然の如く、周囲からの視線も痛い。
この状況はイヤでも目についてしまう。仕方ない、近くの喫茶店にでも場所を変えるか。


「…とりあえずソレやめて。目立つから、場所移そう?」


地面にひざまずいたままうなずく三人。見るからに情けなく、あの偉そうな態度は見る影もない。マジであたしに謝ってるんだろう。

けどわからないのは、あのときあたしがあれだけ否定しても信じてくれなかったというのに、どうして三年も経った今になって、急にあたしに謝ってきたのかだ。

学園前公園を出て、あたしを先頭に四人無言で歩く。でもそれにしても、何とも居心地が悪い。この展開がわからなすぎて、本当にスッキリしない。

そうやってしばらく歩いていると、昔数回来たことのある喫茶店に着いた。一番奥の目立たない席に、三人と向かい合うように座る。