今日は天気が悪い。
気分が乗らないほど曇った空に、勢いよく地面に叩きつけられる雨。ぶ厚い雲が、照りつける太陽を遮っていた。
これじゃあ朝練やれないなぁとか考えながら自室の窓から空を見上げていると、ベッドの上に放置していた携帯が今流行りのメロディを奏でる。
【新着メール一件】
そう表示されたのを見て、あたしはメールを開いた。差出人は礼二。タイミングピッタリなことに、朝練中止の連絡だ。
それならまだ寝れるじゃん。とか思ったあたしは、携帯を閉じて再びベッドに潜り込む。
程良い温さが、すぐに眠気を誘ってきて…。
雨の音を遠くに聞きながら、ゆっくりとまぶたは閉じられる。二度寝はなかなか起きれないってのに、やっぱり眠気には勝てない。

