泣き虫なあたし。




「言え……なかったっ…お前が好きだってっ……」



そう言うと華兎はまた泣き出した。



私には兄弟いないからわからないけれど、


きっと友達みたいだけど友達以上の関係なんだなって思う。


例え血はつながってなくても。


だから、華兎は話せなかったんでしょ?



優しいよ…華兎。



『ねぇ、華兎知らないの?私に告白してキスしたことかなり広まってるんだよ?』


『暁兎の耳に入ってない訳ないじゃん』


華兎は少し驚いてる。多分、広まってるのは知ってたけど暁兎と繋がらなかったんだろうな。



『それに多分華兎の様子みてたら気づくよ?だって、兄弟なんでしょ?』