どのくらい泣いたんだろう。 多分、一時間くらいかな。 ふと、華兎を見ると、目が真っ赤になっていた。 『なにか…冷やすもの、持ってくるね』 そして、立ち上がろうとするんだけど…… 『華兎?』 華兎が服の裾つかんでて立ち上がれない。 「いいから、側にいて」 そんなこと言われたら、側にいるしかできないよ。