僕のカラダの『使用期限』



「剛志くんが、彼女以外の女といねぇから噂がないのかもしれねぇな」


あの~。話噛み合ってないんですけど。


さっき僕は血液型がB型かどうか訊いたんだってば。


噂が流れてない理由なんて今はどうでもいい。


「あっ。俺、A型ね」


コイツの性格つかめない。


……A型じゃないって、絶対。



「彼女こっち見てるよ。ほら」


目の前にいるA型の男は、後ろの黒板に向かって手をヒラヒラとさせて爽やかに笑ってる。


文香に向かっての笑顔?