「あっ、違う。彼女が剛志くんのカラダを求めんなら、“カラダ”の使用期限、かな?」 「僕のカラダの使用期限?」 カラダの使用期限なんて、性欲がなくならない限り一生続く。 「文香は僕のカラダを利用しているけど、“期限”って言葉を使うの間違ってる」 僕達の関係の終わりなんて、見えない。 後ろの髪をクシャクシャとすると、同じタイミングで愛川も同じようなことをしていた。 シンクロ? 愛川は髪から手を離すと、ヒジをついて僕に指を指してきた。