あ"~。イライラする。 文香を優しく抱くから欲求不満なのかもしれない。 欲は毎日吐いてるけどさ、快感はあるんだけどさ……満たされない。 抱いた後、空っぽの僕がいる。 ……って、文香の違和感に関係ねぇし。 考えごとをしていると金沢の授業はいつの間にか終わっていて、何故か僕の前の席に 「なんでお前がいるんだよ」 「まぁまぁ。怒らないで。昨日ペットショップで会っただろ?“なんで”って言うの剛志くんのクセ?」 愛川が自分の肩をほぐしながら座っていた。