僕のカラダの『使用期限』



この公園は、ブランコとシーソーの間に青色の数字の四角い時計がある。


短い針は2を指し、長い針は3を少し過ぎたところを指している。


もう待ち合わせの時間から15分過ぎてるのに、文香の姿が見えない。


文香のやつ何やってんだよ。


遅れるんだったら連絡しろって!


……あ。


文香の連絡先知らないな。


木の枝についている葉を伝って落ちてくる水滴が、少しずつだけど僕の服を濡らしていく。


少し、寒いと感じるくらいに。