僕のカラダの『使用期限』



「行きたいところってどこ?つーか、なんで僕と行くんだよ。友達と行けよ」


黒一色の直径1mくらいの丸いテーブルに、伏せてため息をついた。


僕達はカタチだけの恋人のはずなのに、何故か彼女は、どんどん僕の中に入ってこようとする。


恋愛感情とかは持たない自信はあることはあるけど、調子が狂ってるのは確か。


文香以外の女といたらいつも僕のペースで物事が進んでいくのに、彼女といたらペースを崩される。


「……ごめん。イヤなら……いいよ」


叱られた子供のように、泣きそうな表情(かお)をする文香。