……。 そうだよな、僕達はカタチだけでも恋人だもんな。 昨日、毎日文香を抱く約束だってしたし。 ……それに、僕には断る理由がない。 セックス、好き。 「いいよ。……抱いてあげる」 右手に重なっている文香の手を掴んでギュッと握った後、赤というよりピンクに近い文香の唇を自分の唇で塞いだ。 文香と唇を重ねたのは今日が初めて。 昨日は早く文香のナカに入ってみたくて愛撫に夢中だったからキスはしてなかった。