愛川の兄ちゃんは文香の言葉を聞くと、力が抜けたのか、フワリと笑った。 「幸せだよ。コイツとは最近つき合い始めたんだ。 思っていることをハッキリと言うコイツの性格に救われた。 どうして欲しいか、どうしたいか言葉にして伝えてくれるんだ。だから、自分がどうして欲しいか、どうしたいかもハッキリしてきて、愛し方もだんだん分かってきた」 そう言って、自分の腕に絡みついている女の腕をほどき、愛おしいそうに女の肩を抱いた。 肩を抱かれた女は顔を赤色に染める。 ラブラブだな、この2人。