僕のカラダの『使用期限』



愛川兄弟のトラウマと、思っていることが表情に出やすい僕の抱き方が……知らない内に彼女を苦しめていていた?


「でも、ユキくんが私を抱けれなかったから……カラダで引き止めることなんて出来ないし、自分に魅力がないから嫌われた、って思ったの……」


僕達は、不器用だ。


「もう、ユキくんを解放しなきゃ、って直感で思った」


カラダだけが僕達を繋いでいたわけじゃなかったのに、それだけしか見つけれなくて。


愛川の兄ちゃんが、カラダの愛情表現以外を知らなかったのと同じだ――。