僕に意見を求める必要なんて、どこにあるんだよ。 「もうソレでいいじゃん。別にミーは細かいこと気にならないだろうし」 愛川の質問にめんどくさくなり、彼の手で左右に振られている赤いロープを奪った。 そのままレジに持っていく。 ロープ1つで時間かけるなって感じ。 店員はレジをピピッと器用に打ち、ビニール袋にロープを入れた。 「ありがとうございました」 ……あれ? なんで僕がミーのロープを買ってんだろ? 店員から渡された、買ったロープが入ったビニール袋を見ながら、ポケットに財布を入れた。