僕のカラダの『使用期限』



コイツの言いたいことが分からない。


僕をバカにしてるの?


「僕は犬じゃない。お前バカ?」


変なこと言う前に、腕を解放しろよ。


「ぷっはははっ!」


僕の答え方が変だったのか、愛川は急に笑い出した。


なんだよコイツ。


いきなり笑い出すとかヤバいんじゃないの?


「ははっ。マジメに答えなくてもいいじゃん。ユキって結構面白い!ジョーダンだよ、バカ」


僕の腕から、目の前にたくさんあるカラフルなロープのおもちゃに移動する手。


愛川のやつ、僕に“バカ”って言ったよな?


「お前がバカだってんの!」