僕のカラダの『使用期限』



多分、このペットショップに来た誰かに飼われているんだ。


そのことに、ショックを受けている。


ゲージに閉じこめられていることが、あの白いチワワの幸せだと思ってるわけじゃない。


けれど、文香が、僕からもっと離れていってしまったみたいに感じてしまって。


「そうそう、ミーにロープのおもちゃを買おうと思ってたんだよ!前使ってたやつ噛みすぎてボロボロになっちゃってさ!」


沈んでる僕の隣で、愛川は、左手の手のひらに右手の拳をポンと当てて店に響く声で言う。