僕のカラダの『使用期限』



興奮しないカラダ。


ヤバい、このままじゃ抱けれない……!


「ユキくん……?」


抱かなきゃいけない!


僕は、文香を抱かなきゃいけないんだ!


彼女が求めているのは僕の“カラダ”なんだから。


分かってる。


分かってるんだ!


……けど


“ユキくんのカラダさえあればいい!”


文香の言葉が僕の頭の中から消えなくて

その言葉に、文香に

僕のカラダが拒否している――。


「ユキくん……?どうしたの?」

「え、いや、なんでもないよ」


抱け。


抱けよ、僕。


抱けよ!