嫌なほど、考えてしまう。 カラダばかり求められる不安は、今僕が抱えているものだから。 「そんな俺が怖かったみたいで、何度も泣かしちゃったんだ」 多分だけど……愛川の彼女の愛美って子は愛川が怖いんじゃなくて、カラダだけを求められることが怖かったんだと思う。 でも“今の彼女”って言ってたし、上手く乗り越えたんだろうな。 文香も僕が好きだからカラダばかり求めてるのかも……なんて、夢みたいなことを考えてるバカな自分が嫌になる。 そんなこと、有り得ないのに。