僕のカラダの『使用期限』



「本気で好きになった女は愛美が初めて。スッゴく好きで、泣かしたくない、って思った」


愛川の“泣かしたくない”っていう気持ちは、僕が文香を抱きしめた時と同じような気持ちなのかな?


男ってみんな、好きな女がいると守りたくなるのかもしれないな。


「だけど俺、今までカラダを重ねることが恋愛で愛情表現だと思っていたから……」


愛川は、首の後ろに置いていた手をアグラをかいてる膝にのせた。


「……カラダばかり求めてしまって」


体だけ求められた愛川の彼女はどれだけ不安だったんだろう?