僕のカラダの『使用期限』



僕の友達でもないし、文香の知り合いでもないんだろ?


ハート型のクッションを愛川の腹に投げつける。


フワフワだから全然痛そうじゃない。


「前、言わなかったっけ?前の俺に似てんだよ」


愛川は、ハート型のクッションを腹からどかすと左右に揺らしていた体の動きを止め、首の後ろに右手を置いた。


前も思ったんだけど、僕に似ている、って意味分かんない。


「どんなところが昔の愛川に似てるわけ?」


昔の愛川ってどんなやつ?