僕のカラダの『使用期限』



「僕は文香を見ていてイラつくんだよ」


そう、イラつくんだ。


「文香のやつ“男なんて知りません”って顔してるのに、愛川に向かって笑うし……」


カタチだけでも一応僕が彼氏なのに。


「何故か文香といたら主導権取られるし……」


いつも僕のペースは崩されてしまう。


「上目遣いで見られると……」


心臓の音が体中に振動してうるさいんだよ……。


「だ~か~ら!それが“恋”なの!愛川っていう人には“嫉妬”してるんでしょ?
言っとくけどね、あたしだって、好きな男くらいいるから間違いないって。……まだ片思いだから剛志とこんなことしているんだけどね」