ナルシストの隣


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もう何枚撮られただろう…

私をはじめ、みんなが納得いく写真が撮れない。

そんな状況を見兼ねたのか休憩を挟む事になった。

ココアを手渡され一口含むと一気に甘い香りが広がってそれに少しホッとしていると社長が隣に腰を掛け目線をこちらに向けないまま尋ねてきた。

「…上手くいかないのは、緊張から?それともまだ遠慮してるから?」

「緊張はしてるけど、遠慮は…してない…と思います」

全力で否定できる自信がなくて声が小さくなってしまった。



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