「舜、もういいよ」 あたしは舜の肩に手を掛けて、頭を上げるようにうながした。 「舜の言ったことは全部本当のことだし、お酒の席のことだから……」 本当は相当ダメージ受けてたけど、でも、舜を責めたって、言っちゃった言葉はもう消せないんだし。 それに全部あたしがしたことなんだから、そのツケはあたしに返ってきて当然なんだし。 頭を上げてからも、舜は「ごめん」を繰り返した。 あたしは無理に笑顔を作って、「本当にもういいから」と舜を引っ張って席に戻った。