【完】††Rising††

「それより、委員長、絶対ここから出たら大変だよっ」



余裕そうな本人より焦ってる美恵が早口で言う。



「そぉだよ〜どうするのぉ?」



美恵の焦りが伝染し、リエも焦り出す。



そんなとき、俺達の控室に使っていた放送室の扉が開いた。



「織田君っなんか観客の人達が織田君を出せって!」



生徒会の奴らだ。



かなりバタバタしている。



「どうしよっ」



美恵が俺の袖を引っ張りじたばたした。