「ハイジ〜っ鼻の下伸びてる!」



美恵はケラケラと笑い始めた。



笑ってるせいでさっきから…あれだ。そのぉ



チチが、揺れてます。



セクシーな服装のせいで目立ってんだよ。



俺がぷいっと向こうを向くと



「あはは、照れた〜。」



と美恵が楽しむ声が聞こえた。



コイツにはかなわねぇなぁ…。



とかなんとか思いつつ、幸せに浸っていたのに



その幸せはあいつに奪われた。