『桜誤解してるだろ…』 『俺は何もやましいことはしていない。』 『じゃどうして…』 『どうして電話してくれなかったの?』 そういいながら桜は、目に涙をためながら唇をかみしめている。 『それは、真美先生がよっぱらてて』 『だから?』 もういいよ。 俺はいいわけになると思って話すのをやめた。 『桜は、俺信じれないんだろ。』 『じゃあもういいよ』 そういって教室に桜を残して出ていった。