****** 「ごめんなさい!私、光さんとは付き合えません!」 待ち合わせの場所に光さんが来た直後、私は思い切って、先にそれだけを告げた。 光さんは、相変らず優しい笑顔で 「とりあえず、お店に行こうか。」 と、言った。 その時、私に向けた背中が、少し淋しそうに感じたのは、私の自意識過剰だろうか。 私は光さんの背中を追った。