ドライヤーで髪をセットしながら、そんな古い傷を思い出してた。 目が赤くなってた。 前髪がうまく決まらなくて、何度も何度もドライヤーで伸ばした。 その時だった…………… 「キャーーーーーーー!」 ドライヤーの音にも負けない叫び声………… お母さんの悲鳴……………