いつものように メロンを切っていると 懐かしい声がした。 私の後ろを通るたっくんが 「連絡できなくてごめん…」 そう言った。 休憩時間を同じにしてる私達は、 今日 どうやって 時間を潰せばいいんだろう… もう 別れた方が いいのかな… 醜くてもいいから たっくんにしがみついていたいよ… この手を一度離すと おしまいだ…ってわかるから。