まずは話したいこと、1番伝えたいことを自分の中で明確にします。

これがしっかり定まっていないと話の方向があちらこちらに飛んでしまって結局何がいいたかったのかわからなくなってしまいますからね。

その“要(かなめ)”となる部分を中心に話を拡げていく、もしくはそこに向かって順序だてて進めていくことが文章をまとめていく第一歩となります。

難しく考える必要はありません。

つまりは、


『これをとにかく伝えたい!』


と、この部分をしっかりと自分で把握しましょう、ということです。

色々と伝えたいことがある場合には、その中でも特にどれが重要なのかを決めましょう。

そして1つの話にすべてを詰め込むのではなく、別々にわけて順番に話すようにして下さい。

そうすることで相手はひとつひとつ理解していけますので混乱を避けることができます。

どれもこれも大事だとしても、相手に伝わらなければ、理解してもらえなければ意味がありません。


『筋道を立てて話す』


とはつまりそういうことなのです。

そのための『章』であり『節』。


これをしっかりと意識して話すようにしましょう。