まがいものの幸せは 悲しくなるほど近くにあって 求めるものはいつも 掌から零れ落ちてしまう 霞みがかった世界を 独りで走り続けていたんだ 泣いたって叫んだって 何も変わらないというのに わかっていながら 同じ場所に留まっていたんだ .