「何が?」 「――!!」 トイレから出ると入り口の横に壁にもたれかかっている優太がいた。 「…ねぇ、何がムリなん?」 「いや…。あれよあれ!……ダ、ダイエットしてたけど、そろそろムリやなーって…。」 最後は引きつった笑顔を見せたが、優太は 「ふーん」 と言ったあと、笑顔で 「放課後、付き合ってくれへん?」 「え?別にかまんけど…。」 優太の胡散臭い笑顔に一抹の不安を抱えながら今日に帰った。