「たしかに腹ヘったな。」



「ん?」



ぐぅ~…



「…。」



「何か食べようか。」



私の腹が勢いよくなってしまった。


運良く私らが歩いていたのが出店の階で、色んな匂いがする。



――色んな匂いが交じってるなぁ…。



「――!!ゆ、優太!なんか適当に買っといてや!!」



「え?」



私はそれだけ言うとトイレまでダッシュした。