同じ日に入った私ら。 しかも同じキッチンである。 悔しいけどアイツはめっちゃ仕事ができる。 はぁ…。 もっと頑張らな―― パリーン!! 「し、失礼しましたー!」 最悪や…。 泣きっ面に蜂ってこう言うことやと思う。 ぼんやりしていたら、うっかり皿を落としてしまった。 「大丈夫か澪!?」 「あ…。ごめん。」 真っ先にほうきを持って駆け寄ってきた。