□□ ―――――――――――…… ザブーン… ザブーン… 「ママ~!」 「はいはい。今行くからー!」 あれから私らは引っ越し、海が見えるのんびりした街にきていた。 もちろん、私と、宇美の2人で。 「今日のごはんは何ー?」 「カレーやで?」 「えー…。ニンジンいれるの?」 「当たり前ー!ちゃんと食べなおっきくなれへんよ?」 「べつにおっきくなれんでもええもん!」 「こらこら…」 まさか、こんなにのんびりすごせるなんて思ってもみなかった。