「ご飯できたよー!」



「はーい!」



お母さんの声に私らは1階に降りていった。



そこにはお母さんだけやなく、お父さんもいた。



「なんや、今日はご馳走やなぁって思ってたら、何かやってるんか?」



「んー…。忘年会?」



「何で疑問型なんや…。」



そう言ってみんなで笑った。



お父さんとお母さんとまた笑って過ごせるなんて思っても見なかったよ…。



「って、優太なに先に食べてんねん!」



「腹減ってるんやもん!」



「ちょっとぐらい待てや!」



ま、こんな感じでグダグダ感満載な忘年会だった。