あの突然の翔太のプロポーズから6日経っていた。 私の心はもう決まっていた。 今日はそのために行っておきたいところがあった。 「宇美ー…。こぼさんのよー…。」 相変わらず目が冴えないのかボーっとして、ごはんをポロポロこぼしていた。 「今日は、おばあちゃん家行って、佳英ちゃん家行くんやからね?」 「うん。」 ほんま寝起き悪いんやから…