玄関のドアを開けると 「おはよう。」 といつもの笑顔で翔太は迎えてくれた。 「おはよう…翔太。」 何気ない話をしながら登校した。 うまく笑てんの?私……。 「朝からアッツー!」 「うぜぇ!あっち行けや優太!」 じゃれている2人を見ながら笑っていたら優太がこっちを見て頭をかいた。 ―――なんやの?