部活~ウチら、バスケ部~中学編


三田 「それから、練習は、週5日、
    後の2日は講義にあてる」

佐紀 「講義って?」

三田 「まあ、バスケットの
    勉強みたいなものかな」

梨沙 「えー、勉強なんかするの?」

三田 「そうだ。君たちには時間が無い。
    最後の大会までの時間は
    限られている。

    だから、
    体だけではなく、頭も使って、
    覚えて行かなければならない」

ニコニコして聞いている、梨沙

三田 「ただし…、
    学校の勉強は、自分でやれよな」

梨沙 「あー、残念。
    ちょっと期待しちゃったじゃん」


三田 「ところで、本はちゃんと
    読んでいるんだろうな」

自信ありげに見返す部員達。

目を伏せる、梨沙。

三田 「今まで、きちんとやっていれば、
    講義も、そんなに難しい
    ことはないだろう。

    今からでも遅くは無いから、
    ちゃんと、やれ」

梨沙を見る三田。

下を向いたまま、何度もうなずく梨沙