私たちが寝ている夜中の三時


熱くて熱くて

目が覚めた


するとそこは火の海で……


「……火事……?」


夢かと疑った


でも、現実から目を逸らしちゃダメだ

でも足が動かなかった


「……ウソ……」


どんなに足掻いても

足は抜けない


何かに挟まってしまっているみたいで……


「……愛っ!!愛ってば!!」