『友達はどの辺に住んでいるんですか…』 『あの辺かな…』 私は香織の家の方向を指差した… 『ウチはこっちなんです…』 春樹は川をはさんだ反対を差した… 出会った頃の会話を思い出す… 『ここは気に入っているんだけど、しばらく散歩はおあずけになりそうです…』 『どこかへ…』 『うん…やりかけの仕事があるからね…事故以来、途中になってる仕事を続けようと思ってるんだ…』 『じゃ…また海外に…』 『今度は時間をかけてやろうと思ってるんだ…』