『夢のつづき…』



夕方…


定時前に会社を抜け出した私は、急いで写真展へ向った…


受付で名前を記入して…


『あの…今日、主催者の方は…』


『すいません…先程、出掛けまして…』


また…マリコはいない…


この写真たちは…マリコが選んだものだろうか…


だったら、彼女も春樹の写真が好きなんだな…

きっと、春樹の撮ったものはどれも素敵なものだと思うけれど…

ここにあるものは、ちゃんと春樹が伝わってくる…


もう…閉館の時間…


今日もマリコに会えなかった…


帰りに受付の人にマリコへの伝言を頼んだ…

連絡をとりたいと…