周りがやけに暗いと思ったら、外灯がぜんぜんない… 山道のようだけど… 『なんか暗いね…見えてます?』 『何も見えないな…』 その言葉に心配になった私は少し身を乗り出して前方を見ていた… 『道は合ってると思うよ…さっき電話で聞いたから…』 私はうなずきながらシートに背を付けた 店を出た時の電話は道を聞いていたんだ… ずっと周りが暗かったから場所がよくわからないけど、涼は車を止める所を探しているようだった 『この辺りでいいかな…』