昔からの知り合いで妹みたいに春樹は思っていても、真理子は春樹に対してそれ以上の気持ちがある… 春樹は気づいてないの? 『真理子、オマエもう帰れよ…』 春樹に続いて向井さんが 『じゃ、何かあったら連絡するんで…』 『やだ…真理子もまだいる…』 春樹が立ち上がった 『ホラ、行くぞ…』 真理子を立たせた春樹は、真理子を送ると言って二人で店を出て行った 静かに溜め息をした私を見た向井さんは 『飲みながら春樹を待つとするか…』 そう言って私の前にビールを置いた…