その場で三人と別れた私は家へと歩き出した 『可奈…ちょっといいか…』 後ろから隆が声を掛けながら走ってきた 『隆…何…』 『歩いて帰れる距離なんだ…送るよ…』 私は立ち止まった 『あ…いいから…』 『そんなに敬遠しないでくれよ…オレに住んでるとこ教えたくないのもわかるけど…』 『別にそんなことないよ…』 二人で歩きだす… 『さっきみたいに四人で会ったのいつぶりだろうな…』 『そうだね…』 『みんなで会えなくなったのは、オレのせいなんだよな…ごめんな…』 『隆…』