『やっと起きたか…』
目を開けると春樹がいた…
『おかえりなさい…いつ帰ってきたの?私…寝ちゃった…』
『ぜんぜん起きないから、しばらく見てた…』
『見てた…?』
『可奈の寝顔…オモシロかった…』
『オモシロイ…って何よ…』
春樹はクスクスと笑いながら、私の上に乗ってきた
『重いよ…春樹、起きるからどいて…』
『いやだ…』
春樹の匂いがする…
軽くキスをすると、私を抱き起こした
『メシ…作ってくれたんだな…』
『うん…今、温めるからね…』
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